230506 The FIRST VISION 備忘録

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WayV(威神V)JAPAN EVENT 2023「The FIRST VISION(ぴあアリーナMM)に行く。これまで以上に気持ち的に「本気(ガチ)現場」のため、絶対に体調を崩せないプレッシャーや、新幹線遅延などのアクシデントへの不安を感じながら、この2か月ほどを過ごした。

これほどまっすぐに愛を届けてくれたのだから、こちらもまっすぐに「愛してるよ」と届けたい。この世界の中にいながら、いつでもまっすぐに笑って、まっすぐに愛を届ける姿を見せてくれてありがとう。笑う姿を見るたびに思うことなのだが、世界中から愛されてほしい。

メンバーからつぎつぎに繰り出される「愛してる」を、ウェイズニ(ファンネーム、威珍妮、WayZenNi)に対する愛情表現として、真正面からそのままに受け止めることができたのも、とても居心地のよい空間だった。これは「本気(マジ)の愛だ……!」となるほどに威神たち自身が照れなくまっすぐに届けてくれたこと、それから演出や会場の雰囲気による賜物だと思う。

この日いちばん、涙を誘われてしまったのが、星野源「恋」の歌唱+恋ダンスのカバー。彼らがいつも前向きな姿を見せようとしてくれたこと、その形がここに集結した気がして、涙なしでは見られなかった。ウェイズニの反応のよさもあってか、ぴょんぴょんとステージを跳ねまわるいきいきとした姿を見ながら、「ここまで歩んできてくれてありがとうね」という思いが止まらず……。

ジャカルタでもインドネシアの曲をカバーしていたから、「なにかはあるかも、でもバラードかな〜」とたかを括っていたところに流れ出す、エキゾ音階。披露後のコメントにて、「友人やスタッフに聞いて、これがいいんじゃないかって」と話しておられたが、推薦してくれた方、大正解すぎる。ダンスもめちゃくちゃ仕上がっており、練習量が目に見えるよう。歌唱力の安定感を堪能できたのも最高だった。

「カラスと人々の群れ♪」のあとの背中合わせになったテンさんとシャオジュンの記憶、いちはやく脳から取り出してGIF動画としてデータ化しておきたい。

メンバー  雑感(年齢順)

・VCRが終わり、登場時にスクリーンに映る最初の顔を見て、ステージ仕様のアイドルのあまりの美しさに異常に慄くことがあるが、今回はヤンヤンに慄いた。

ヤンヤンのラップとパフォーマンスのThugさが大好き。めちゃくちゃアガる。好きなラッパーがTravis Scott、A$ap Rockyだというヤンヤンのこと、大好きなんだよな。

・思いを言葉にするのがうまいというか、きちんと言葉にして届けようと努めている、ヤンヤンの真摯な感性をまじまじと受け取った。ふだん早口なところも含めて、いろいろなことを頭の中でぐるぐる考えている人なんだろうなという印象を受けた。終演後のInstagramの文もよかった(以下)。思考の流れを感じる文章だなと思うので、これを読むといまだに泣けてしまう。

YangYang 양양 on Instagram: "昨日と今日、公演を見に来てくれたみなさん本当にありがとうございました❤️❤️言葉で表現するのが難しいですが、本当に感謝しています。みなさんが僕たちの光です。WayVを照らしてくれてありがとうございます!"

・おもにパフォーマンス以外のときの姿を見ながら、ヘンドリーはこんなに繊細な表情をもつ人なのかとハッと気がついた。いつも周りを見ている人だという印象があったが、その印象を裏付けるようなまっすぐで、繊細な人。だからこそ、無邪気に笑う姿には一段と魅入られてしまう。

・話題にもなっていたが、美しさで現場の目線をつねに惹いていて、スクリーンに映るたびにあちこちから感嘆の声が漏れまくっていたのもよすぎた。

・罰ゲームの激苦ジュースが案外おいしいというくだり、渋い顔をしながら、しれ〜〜〜っと輪から外れて難を逃れるヘンドリーさんがかわいらしかった。

・シャオジュンくん、100年分の「きみがいちばんかわいいよ!」を献上したくなった。あんなに凛々しい顔立ちながら、嬉しいときには心の底から湧き出すようにニマニマと笑って、大切そうに歌を歌う人。君を笑顔にするためならなんでもできそうだよ……。

・声量が段違いで、シャオジュンの歌はライブが至高なんだと知れたことがうれしい。シャオジュンくんがいつでもあの笑顔で笑って、歌える世界でありますように。満席の会場と盛り上がりを見て、「(これなら)日本でコンサートもできるんじゃないかって」と言ってくれたことがうれしかった。

・パフォーマンス中にジャケットを肩からずらしてみるジャケット芸(?)を頻発していたシャオジュン、かわいすぎる。

・テンさん、ついつい「神さまみたいだ」とか言いたくなってしまうけど、超超超超超超人間味いっぱいの、太陽みたいで……。地に足をつけたまま、わたしたちに目線を合わせながら、愛をくれる人だった。そう、こんな風に笑う人だから、わたしはこの人を応援することを決めたのだった。かなわない。

・いつも新しい姿を見せようと努力していて、それが伝わるから、最新のテンさんがいつだっていちばん最高! といつも思うのだが、今回もやっぱり最新のテンさんが最高!

・額縁ゲーム(提示されたお題を、小道具を使いながら額縁内で体現し撮影。なんのお題を表現しているか、会場一丸となり当てるゲーム)のとき、ついさっきまで ⌒ ⌒ こんな目をしていたテンさんが、準備が終わり、いざ撮影という段になって、あの! あの "スッ────"というゾーンに入った目をしていて感動した。

・着席での参加となったクンさん、表情となにより歌声から、ステージ人としての矜持が伝わる。スクリーンに抜かれる姿を見るたび、強い人だなと感じた。 

・めちゃくちゃ当たり前のことを言うが、クンさん、お顔がかっこよすぎる。メンバーに向ける慈しみにあふれた目を見ると、こちらの目尻も下がりっぱなしになる。今回の話ではないのだが、たまにメンバーにみせる呆れの表情が好きです。

以下、セットリスト順の備忘録。
1. Take Off
2. Kick Back

威神を見ているという感覚に脳がついていっておらず、1曲目「Take Off」の記憶がなさすぎる。「ダンスブレイクだああああ」という興奮だけが鮮明。2曲目「Kick Back」も、穴が開くほど見たダンスが目の前で広げられていることにひきつづき混乱。

コーナー

・MCのおいでやすこがの登場、日本イベントであることを実感。

・早口すぎて聞き取れないヤンヤンによるNARUTOのセリフ、およびその後にかろうじて聞き取れた「写輪眼」よすぎる。「ぼくたちみんなアニメが好き」というテンさん、ありがとう。

・「日本のコンビニで買うもの」のくだり、言おうか迷いながらも、テンさんの後押しを受けて発される、ヤンヤン「ビール」。会場全員が昨夜のストーリーを見て、2人でビールを飲んでいたことを知っていますよ……。躊躇するの、かわいいね……。

・テン+シャオジュンのレッドチームによるRed Velvet「Red Flavor」。

3. Phantom
4. Nectar

・天井から降りてくる、2本の鉄骨で作られた「V」マーク。鉄骨、こんな風に活かせるんだ、と感心。

・着席で参加のクンさん以外の4人が全員、黒いタンクトップ姿になったNectar、意味がわからなくて、最終的に感情が笑いとして変換・出力された。公演後のインスタライブによると、クンさんも「なんだ?!」となっていたようなので、この感想も許されたい。

5. Illusion(aespa)~ Candy(NCT DREAM)~ SherlockSHINee
6. 恋(星野源
7. Welcome To My Paradise

・まさかの日本オリジナル楽曲「Welcome to My Paradise」。新曲が日本で披露されるというだけで驚いたのだが、スクリーンに映される歌詞に「巡り巡って」という日本語が表示された瞬間の会場のどよめき! 「なるほどね、英語曲ね。うんうん」とニンマリしていたところに現れる日本語。会場で曲を聴きながら、頭の片隅にウィンウィンがずっといたから、公演後に公開された情報にウィンウィンがいたときはうれしかったな。

8. Good Life
9. Dream Launch

・とくに好きな曲たち。「終わるな────」という思いまくったことしか記憶にない。

・4階席だったので、次の機会があればもっとパフォーマンスを堪能したい。

終演後、一人でごそごぞネギ鈍器(ペンライト)を取り出して撮影しようとしていた人間に、声をかけてくださり、銀テープをくれた方、ありがとうございました。最後まで、幸せな気持ちを抱えて終われたペンミだった。

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トレカ目当てでとりあえずCDを購入。トレカはもちろん6種ランダムで、スタッフさんもトレカを後ろに向けたまま、見えないように渡してくれる。ひっくり返すと、テンさんとシャオジュンが笑っており、にんまり。

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一人でも、やることは全部やるぞ! と思い、ファンシーなスリーブに入れたテンさんとシャオジュンのトレカを手に、いそいそとトレカ芸に励んだ。